聞き耳!?
一人でランチに行ったので、カウンターに座りました。
一人だったのでお料理の写真を撮るのも照れくさい(?)ので、今日は写真なしです。
隣に入ってきた男女の会話が、あまりにも噛み合っていなくて、ついつい聞き耳を立ててしまいました。
「こないださー、軽井沢行ったじゃん?」
「知らないけど・・・」
「もぉ、言ったじゃん!軽井沢言ったんだって」
「ふーん」
「でね、どこに行ったと思う?」
「軽井沢」
「ぶっぶー!北軽井沢でしたー!」
「・・・」
こんな感じで、全く興味のなさそうな男子をよそに、一人勝手に話を進める女子。
どうやら女子は、この男子を気にしているようです。
でも男子は全く興味がない。
なんで一緒にランチに来ちゃったの!?ってぐらい温度差がある。
「スノボ3年ぶりでねー、もぉ体バラバラになるかと思ったよー!」
「○○さんスノボやるんだ?」
「もぉ、やだ!3年前、一緒に行ったじゃん!」
「そうだっけ・・・」
「そう!もぉ覚えてないのぉ?○○ちゃんと△△さんが付き合いだしてさー」
「・・・」(←お料理運ばれてきて、そっちに意識集中)
「でね、今回コドモが一緒に行ったんだけどね!」
「○○さんコドモいるんだ?」
「やっだ!いないよ!あたしの子じゃなくて妹の子!もぉ!」
もうね、必死です。この女子(笑)
彼はせっせと食事をしていますが、彼女は喋り続けていました。
そして、その場にいた、この会話がちょっと耳に入っちゃっている人たち(およそ5名)の耳を疑う事件がおきました。
「私と妹って姉妹なのね。でね・・・」
゚(∀) ゚ エッ?
たいてい私(女子)と妹は姉妹ですねぇ。
いっそ
「私も妹って兄弟なのね。でね・・・」
って方が分かりやすい。
あ、実は男性だったのか、ふんふん。
とね?
彼が、始めて反応を示しました。
「え?姉妹って・・・?」
「え?私と妹?姉妹なの。シマイ。姉と妹って書くの」
「いや、知ってる。知ってるけど、わざわざ言うのっておかしくない?」
「そう?」
「当たり前すぎておかしい」
「そっかなぁ?」
「じゃ、打ち合わせ入ってるから先に行くね」
Σ(゚Д゚;エーッ!
彼、まさかの途中退席!!!
そりゃないぜセニョール
一人残された女子。
ちょっとションボリした風に見える。
そりゃそーだ。
ランチで途中退席なんて、驚くよねー。
でもね、女子。
私はあなたの「姉妹」に驚いたよ。
たぶん、カウンターの向こう側のお姉さんも、((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブルだったと思うんだ。
だから女子。
めげるな。
めげずにご飯最後まで食べて帰りなさい。
一人ランチだったけど、一人で食べた感じがなかったランチでした。
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